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冬の函館2015 Part3 [旅]

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  ※完全に軌道上から逸脱。横になり脱線した函館市電事故車両 臨時バスより撮影

旅の3日目

宿を出てお土産を買うため、また赤レンガ倉庫に向かう。市電停留所「湯の川温泉」から市電に乗るがここでアクシデントが発生した。市電が脱線事故を起こしたため「五稜郭公園」から先が運行していなかったのだ。湯の川~五稜郭公園の折り返し運行になっていた。臨時バスが出るというので五稜郭公園から乗ることにした。途中事故現場をバス車内から確認できた。事故概要はNHKニュースで。

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函館駅から赤レンガ倉庫までタクシーに乗る。黒の法人タクでプリウスだ。小型車初乗り550円。運転手は私よりだいぶ年配者だ。今日は年末とこの雪で忙しいとのことだが、やはり冬より夏が観光客で忙しいという。プリウスはFFなのでFRのコンフォートより雪道に強くよく走るが、雪が積もり段差のある路面では車高が低いのでバンパーを破損させることが多いという。衝撃に弱く直ぐ脱落破損するなど神経を遣うという。なるほど、雪道では除雪を行うので路面に段差が生じることが多い。そしてこのバンパーの部品が高いのが難点だと伺った。
空港に向かうバスの中で見掛けたのは、でんでん虫の個人タクシー。お客さんを乗せてFRのクラウン・セダンでケツを滑らせながら頑張っている。ご苦労様です!!


冬の北海道の旅は雪のためどうしてもリスクが高い。今回も天候悪化で条件付き(最悪の場合は羽田に引き返すか最寄りの新千歳などに着陸する)のフライトで、函館空港の滑走路除雪が追いつかず、すんなり着陸できなかった。青森県上空で1時間あまり旋回して待機するという事態である。考えるところ北海道新幹線が明年3月に開業するが、大雪の荒天といった天候でもない限り飛行機よりは雪に強いと思われるので函館に行く場合は新幹線の方がリスクは低いかもしれない。東京~新函館間の所要時間は4時間10分に決まった。飛行機に対抗するには4時間の壁と言われているが、冬の場合は新幹線の方が確実性があるように思うのだが。

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冬の函館2015 Part2 [旅]

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旅の2日目

雪は相変わらず降り続いている。時々晴れ間ものぞかせる天候だったので函館山に行ってみることにした。夜景と言えば函館山だが、雪景色の函館市内を眺望するのも良いだろう。今日は市電を有効に利用して移動してみる。市電を3回以上利用するなら600円の1日券がお得なので購入する。函館駅から十字街で降りて函館山に向かう。山麓のロープウェイ駅まで雪の坂道を徒歩で向かう。雪が止み晴れ間が広がっている。素晴らしい雪景色の函館市内を眺望できた。

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函館山の麓には老舗のレストラン五島軒がある。ちょうど昼時だったのでランチを食べに入った。創業明治12年から継承されたという「伝承の洋食&カレーコース」2,600円を注文する。内容はポタージュスープにコキーユとビーフシチュー盛り合わせ。イギリスカレーにサラダ、アイスクリーム、珈琲となる。「大変美味しゅうございました!!」と丁寧語になるのである。理由は平成10年に天皇陛下と皇后さまが五島軒を訪問された時の模様が写真展示されてあったからだ。

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このあと、市電に再び乗って五稜郭タワーに向かった。今度はタワーの上から雪景色の街並みを眺望しようということになった。断続的に雪は降り続き、時折吹雪模様の街を見下ろしてみる。五角形の星形の城郭に雪が一面に積もっているのも美しい景色だ。また、再建された箱館奉行所が雪の中に佇んでいる。箱館戦争が行われたこの五稜郭の地で歴史の変遷に想いを馳せる。

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本日の宿は湯の川温泉にある野口観光の「望楼NOGUCHI函館」エントランスから足を踏み入れるとモダンなデザインの館内が目を引く。受付カウンター正面奥には一際目立つ長いカウンターを配したバーラウンジ。ゆうに十数メートルあると思われるこの長いカウンターは1枚物の無垢の木だという。ホテルマンの接客も素晴らしく部屋も良かった。食事も夕食、朝食ともに美味しい。また泊まりたい宿だった。今回の宿で、ラビスタは満室で人が多く少しばかり辟易した。中国人など外人も多かった。ほとんどがアジア系。屋上の温泉も一杯で混んでいたので翌朝は内風呂にしたくらいである。それに比べて望楼はやはり値段が高いだけあって格が違う。ゆったりとくつろげる癒しの宿であり大人の宿という印象である。さすがミシュラングリーンガイドで三つ星を獲得しただけある。

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冬の函館2015 Part1 [旅]

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年末の休みを利用して2泊3日の予定で冬の函館に来た。
あいにくの吹雪模様だが北海道の冬らしくていい。 恐らく冬の函館は20数年ぶりではないだろうか。雪降る函館の街も風情がある。

旅の第1日目

宿は「ラビスタ函館ベイ」に泊まる。部屋の窓から見る雪景色は一幅の絵画を思わせる。雪の函館山と赤レンガ倉庫が一望出来る部屋が良かった。この日は赤レンガ倉庫を散策したあと、赤レンガ倉庫内にある「まるかつ水産」の回転寿司で夕食を取り宿で温泉に浸かりゆっくり休む。

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仕事納め [タクシー]

クリスマスイブの深夜、何か申し合わせたかのように街には人影が消えたー。
出ようか休もうか迷ったが年内に少しでも稼いでおこうと出てみたが、案の定お客さんがおらず惨たんたる結果に終わった。毎年のことだが、今年は更に人出が無かったように感じた。出ないで休養していた方がまだ良かったと後悔する。来年からクリスマスイブは休業に限る。それか、朝からの日勤の方が良いだろう。昨晩の25日は暦の関係で金曜日なのでクリスマスイブよりはましだろうと人出を見込んで出た。この日で年内休みに入る会社もあるようなのでそこそこの人出はあった。売り上げも平日並みに出来た。

これで私は年内の仕事を納めました。今年も無事故の営業で終えられたことを感謝するとともに、引き続き明年も絶対無事故の営業を誓い新年を迎えたいと思います。

師走の営業日誌 [タクシー]

祭日前の22日歓楽街は今年最後ともいえる人出で賑わった。
その人出の恩恵にあずかろうと私も早めに出庫した。8時間乗って目標売上げ額は6万以上と定めた。果たして今晩はどんな仕事にあり付けるのか。期待を膨らませながらタクシーを車庫から出した。
いくらお客さんが溢れていようが、いつものように客を選ばず営業することを信条としたい。

東横線のとある駅傍で手を挙げる男性。吸っていた煙草を足下に捨て靴で火を消して乗ってきた。行き先はここから5kmほど離れたJR駅付近まで。目的地近くに来て、前を走る一般車の前方をサラリーマン2人が信号の無い道路を無理やり横断している。前の一般車はクラクションを鳴らした。その一部始終を見ていたこのお客さんは突然怒鳴り声をあげた。
「馬鹿野郎!引き殺したるぞ!!」
私は「危ないですね~」
前の車がスピードを落としたことで腹を立てたのだろうか。それまでは普通の口調だったが、突然の怒鳴り声にこのお客さんの本性を垣間見た思いがした。降車後、歓楽街の暗闇に消えて行った。

数本ローカルでやったあと、都心に入ると銀座までというサラリーマン2人を拾う。新橋まで来ると激しい渋滞が待ち受けていた。銀座の電通通りはタクシーでごった返している。ほとんどが空車。まだ乗禁前の時間帯なので、その前にお客さんを拾おうという意欲満々の運転手たちだ。こんなにくそ混んでいて動かない所に空車で入る気が知れない。これは、お客さんの中には早々と乗禁前にタクシーを拾うお客さんも居るからだ。また、乗禁時間帯に備えてタクシー乗り場に並んだり、いつも付けている自分の陣地を確保しようとする運転手たちも群がる。いまだ“猫も杓子も銀座”ということであろう。ご苦労なことである。動かない渋滞にしびれを切らしたお客様は「ここでいいよ!」と言って降車された。その後渋滞にはまっていると、ご年配の男性に乗車を申し込まれた。ラッキーである。お客様を降ろして直ぐにまた実車になる―。高効率こそタクシーの命題である。売り上げを上げる要素だ。行き先は首都高利用で城南地区の環状七号線付近。ロングを期待したが、中距離に終わる。

数本近距離仕事をこなしたあと、帰り道で馴染みのお客さんから電話が入り都心に向かう。その途中信号待ちで見たのは、うちの個タクが乗車拒否をしている場面だった。愛宕下通りを日比谷公園方面に向かい外堀通りとぶつかる西新橋1丁目交差点一つ手前の信号がある路地の脇。いつもここには“でんでん”がずらりと並び付け待ちをしている場所である。鼻番(先頭)の運転手がタクシーから降りてきて、仲間であろう後ろの運転手に向かって笑っている。両ポケットに手を突っ込みタクシー後方に歩いてきた。そこで初めて気が付いたのは、荷物を持った若い女性がドアのそばに来て乗りたそうにしているのだ。運転席を覗いている・・・。外に出た運転手は車の後ろに回り直接女性に何か声を掛けた。恐らく、予約だとか嘘を言って乗車を断ったのだろう。女性は諦めて外堀通り方向に歩いて行かれた。そこで、信号が青に変わったので私はタクシーを出した。声をかけたいところだったが時間がないので諦めた。空車にもかかわらずこの態度である。客選びの悪質な乗車拒否である。この事業者は三つ星で服装はジャケットも着ていてネクタイもしている。偽装マスターズ事業者とでも言わせていただこうか。車から降りて乗車拒否をするという手口はよくある光景だ。心理的に乗っていながらの乗車拒否はあからさまに悪い事をしていると感じるからなのだろう。この事業者、どうりで笑いながら車から降りてきたわけだ。客を馬鹿にするのもいい加減にしろ!!と言いたい。
私のお客さんは9千円位の仕事。その後都心から首都高利用で川崎の新城へ。帰りに地元JR駅付近を通りかかると、交差点でサラリーマンに手を挙げられた。

「高田馬場に行きたいのですが、またこちらに戻ってきたいのです。首都高利用で1万円超えますか?」

「そうですね。超えるでしょうね。」

「1万円くらいにならないですかね・・・」
「・・・超えるでしょうね。」 

お客様は暗に負けろと言っている。お気の毒だがこんな忙しい時に負けろ言っても無理である。お客さんがそこらじゅうに溢れているのだ。このセリフは暇な時に効力を発揮する。タクシー運転手の足元をみる駆け引きである。(笑)こんな忙しい時には相当なロングじゃないと運転手も相手にしないだろう。ましてや私のタクシーに乗るのだからそれは到底無理な話だ。(笑)
良い仕事である。このお客様、終電で帰ってきたが間違って同僚の鞄を持ってきたというのだ。カラオケBOXに戻るという。お気の毒である。帰りは節約のため一般道で戻る。このためにタクシー代金が1.1万円掛った。
この仕事を終えて午前2時半を回っている。ロングが付かない・・・。その後1千円台を数本こなし地元で美味しそうなサラリーマン2人組をゲットした。
「小菅2丁目までお願いします。首都高でね。」
・・・またしても都外へ出られない。お二人とも結構飲まれていて酔いが回っているようだが・・・
首都高小菅出口は長期間工事中であることは知っていたので堤通りで降りる。
小菅2丁目と言われても困るんだよね。足立区は得意じゃない。とりあえず堀切菖蒲園に向かいカーナビで小菅2丁目を設定した。堀切菖蒲園から直ぐ近くなのだが、お客様は違うという。更に聴きこむと・・・
「小菅駅に行ってください!」
土手沿いである。カーナビに小菅駅を目的地にする。距離優先の設定にしても随分遠周りの表示をする。面倒くせーである。カーナビに従った。綾瀬駅を通り、五反野付近から土手に出て小菅駅に無事着いた。我ながら随分遠周りをしたと思った。(笑)
しかし、怒られると思ったら「さすが!」と感謝されるのだった。理由は以下のとおりである。

1.お客様の会話で何時も1万3千円は掛ると言っていた。運賃は1万1千円で済んだ。(いったいどこから乗った時の話をしているのか!?)

2.1人のお客様が突然くしゃみを激しくしだした。直ぐにこれをお使いくださいとティッシュを差し出した。どうぞゴミはこちらに捨ててくださいとごみ袋を差し出す。そして回収する。サービス満点である。もう1人のお客様に「さすが!」と褒められる。(笑)

3.降車時のお忘れ物の声掛けのあと、後ろを確認するとシート座面隙間に100円硬貨が見えた。直ぐに声を掛けると「さすが!素晴らしい」と言いながら100円硬貨を持っていかれた。頭を深々と下げられいたく感謝された。ひょっとして、あの100円硬貨は前のお客様の落し物かもしれない!?(笑)
そんなわけで優良運転手で遠回りは帳消しとなった。

午前4時になった。あと一息だ、小菅から首都高に乗りまた都心に向かう。
八重洲の歓楽街に突っ込む。タクシーも少なく人通りもなく既に閑散としている。人の気配が無いので少しばかり付け待ちして見た。直ぐに少し離れた前方で法人タクが呼び止められているのが見えたのでタクシーを出してみた。サラリーマン男性1人が法人タクを見送ったあとに乗車を申し込まれた。
「首都高板橋本町で降りて常盤台お願いします!」
間をおいて付け加えられた。

「運転手さん、常盤台近いですか?面白くないなら直ぐに降りますから言ってください。」

「そんなことはございません。大変ありがたいです。」

「よく個タクは行きたくない態度を取るんですよ!」

物おじせずはっきりおっしゃる40代位の男性である。

「私はそんな個タクとは違います。よろしくお願いします。」

そのあと気さくにいろいろと話しかけられた。それにしても常盤台に行くのに首都高の板橋本町だと遠回りである。普通は北池袋で降りて川越街道だ。近距離を嫌がる個タクに気を遣っておられるのだろうか。タクシー代は自腹だというので結局北池袋で降りて川越街道で行くことになった。目的地は常盤台駅で旧道を通って向かった。目的地に着くと旧道を通ったので感謝された。この仕事でも個タクの不適正な日頃の営業態度が指摘されたと言えるだろう。お客様から本音で不満をぶつけられたのだ。夜間営業している連中にいい加減な事業者が存在しているということである。1人や2人の比ではないだろう。多くの個タク事業者に多いということだ。

午前4時半を回った。榎町から用賀までのお客様を拾う。途中で青タンが切れたが運賃は5千円超。あと4千円あまりで7本に届くところまできた。その後時間切れまで営業して、惜しくもあと240円で7本だったが、目標を大きくクリア。無時今年最後の忙しい師走の夜を終えた。

仕事の詳細を検証して見ると、1万の仕事1本が最高額でロングは無し。営業回数17回。走行距離295kmで実車率57%ロングが無くても出来るんだよね。上出来である。回数が出来る喜びを感じる。毎日がこうだといいが今年はこんな仕事が出来る日がいったい何日あったのだろうか。1年に数回レベルだろう。2020年の東京オリンピックまで景気がどんどん上昇することを願ってやまない。

そして、この一晩だけでも個タクの不適正営業を目撃したり、お客様からの指摘など重大な問題が突き付けられた。木村理事長にお願いしたいのは、不適正営業を含めた更なる組織改革をスピードアップさせて欲しいということだ。


 




師走も半ばを過ぎる [タクシー]

師走も早や半ばを過ぎて今年もあと2週間を切った。
昨晩金曜日夜の歓楽街は、忘年会などで多くの人出があり賑わった。私もやっと師走らしい仕事ができた。それまではあまりぱっとしない低調な売り上げに終始していた感がある。

来週でこの人出もピークを迎える。22日の休日前が今年最後の人出が予想される。24日、25日はクリスマスで人出が無いだろう。家族持ちのサラリーマンやアベックも早々と家路に着く。毎年思うのは、彼女のいない独身男、彼氏のいない独身女までなぜ街に繰り出して飲食をしないのかということである。上さんにこの話をすると興味深い話を聞いた。若い頃彼氏のいない独身の時は、周りはアベックばかりで面白くないし飲食店もクリスマスメニューだから街に出ず早々と家路に着いたのだという。(笑) 彼女のいないサラリーマンも同じ心理なのか!?男同士で飲まないのかね。タクシーが暇になるわけである。

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業界を揺るがしているライドシェア問題 [タクシー]

安倍首相が国家戦略諮問会議で打ち出したライドシェア。過疎地域でタクシーに代わり自家用車を有償で走らせて地域住民と東京オリンピックで増加が予想される外国人観光客の利便性を確保しようとするものだ。地方都市から更に離れた地域の町にもかつてはタクシー会社も有ったが、人口減少で経営が立ち行かず撤退したり、タクシーの台数が一桁の数台といった町もある。

旅行で訪れた北海道道東の漁港町羅臼町(人口5,576人2015年3月31日現在)のタクシーはたった1台。昨年と今年、この羅臼町で唯一ミシュラン一つ星を獲得した寿司屋「鰍」さんで食事をした後に宿まで基本運賃の距離だが利用した。逆に宿から鰍さんに向かう時は夕方で、タクシー利用が多い時間帯のため利用できないことが多いようだ。雨が降ったり天候が悪いとなおさら捕まらない。何せ町にたった1台のタクシーなのだからいたしかたないのだ。

北海道の田舎町で目にするタクシー。日中よく目にするのは高齢者の乗降する姿である。病院や駅、買い物などで利用されている。ドアツードアで利用できるタクシーはお年寄りには欠かせない公共交通機関でもある。そう考えると人口が減少し高齢者が多い地域にもタクシーが必要な事が分かる。タクシーが撤退した過疎地域住民の実情を考えると安易に今問題になっているライドシェアを反対するわけにもいくまい。北海道に限らず地方の田舎町ではアメリカの様に車社会なのである。公共交通機関の発達した都市部とは異なり、車が唯一の自由が利く移動手段である。高齢になり車の運転を辞めて免許証を返上する人もいるだろう。普段は運転する人もたまには街に出てお酒を飲む人もいるだろう。そんな時にタクシーが欠かせない存在になる。我々は業界目線で反対意見を述べるも、何よりもそこに住んでいる地域住民の声は強い。利便性確保の要望は自治体や政治家に突き付けられる。都市部と過疎地域では実情が異なる。その辺の線引きも必要であろう。タク業界はライドシェアを断固阻止を宣言している。赤字覚悟で過疎地域にタクを配置するのか、ライドシェアが押し切られるのか今後の動向が注目される。

自家用車の有償運送となれば完璧な「白タク」である。都市部で問題になっているのは先日の東京交通新聞でも取り上げられていたが深夜の歓楽街でキャバクラ嬢を送る一般車両である。白タクまがいの類似行為といえるだろう。お店が配車をして有償で店のキャバクラ嬢を送っているのである。深夜の歓楽街で路上駐車して配車を待つ一般車両。六本木や新橋辺りではタクシーの付け待ちにも迫る数を目にする。関係無いという運転手も居るだろうが、私には煙たい存在である。これも今に始まったことではない。昔から存在する白タクと並んで業界が警察や関係団体に排除するなど要望せず放置していたからではないのか。

このキャバクラ嬢を送る一般車両「送り」の危険な実態を話したい。
仕事柄こういった情報は入ってくる。ある送りの男性40代は昼間も仕事を抱えているが、家族を養うため深夜の送り仕事を行っている。疲労困憊の中、送りの仕事を続けている。タイヤが丸坊主で整備不調の摩耗した状態で時速140kmで高速道路を飛ばすこともあるという。また、交通違反で頻繁に検挙されている。本人の性格であろう運転も乱暴である。
こういった人間も居るのである。いつか重大事故を起こす懸念をはらんでいる。これはライドシェアとも共通する懸念材料である。法的に難しい問題だが、法整備の必要性があるのではないだろうか。
ライドシェア=白タク容認とタク業界は戦々恐々である。

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