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またタクシー仕様の白タクか― [タクシー]

昨日うちの支部総会があった。本部副理事長からの話で面白い事案があったのでご紹介したい。

「個人タクシーが白ナンバーで走っている―」という苦情、あるいは問い合わせが多数組合本部に寄せられているという。恐らく問い合わせのほとんどが同業の事業者、法人タク運転手からであろう。この話を聞いてピンと来たのだ。先日私も品川駅前で停車している東個協仕様の白ナンバーを目撃した。思わず通り過ぎてからもルームミラーに目をやり確認したほどだ。頭を巡らせた・・・車両を譲渡した!?いや、行灯が付いているのはおかしい。あれでは白ナンバーも交付されないだろう。うちの東個協仕様で白ナンバー!?またしても頭隠して尻隠さずのタクシー仕様の白タクなのかと。

そして今回の副理事長からの話である。実は、特別仕様ナンバープレートだというものだった。

※国土交通省のHP

「アジア初のラグビーワールドカップが2019年に我が国で開催され、全国12か所で熱い試合が繰り広げられます。 国土交通省では、これを記念し、本年4月3日(月)から我が国初の特別仕様ナンバープレート を交付し、その申込みを 2月13日(月)から開始します。」

このプレートだが、通常事業用ナンバープレートは緑の地に白文字。一般車両はその逆で白地に緑文字。この記念プレートの事業用は白地に緑文字で、プレートの縁部分だけが緑色で事業用を示している。見た目はまるで白ナンバーに見えるのだ。おまけにナンバープレートカバーが付いていると縁の緑色が隠れて、まったく白ナンバーにしか見えなくなる。この特別仕様ナンバープレートを付けた事業者は、パトカー2台に挟まれて職質されたり、警察署で1時間半も拘束され事情を聞かれたという。

これから東京オリンピック記念の特別仕様ナンバープレートも交付されるらしい。


いつもの場所で、いつもの人 [タクシー]

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朝の一仕事で、いつもの流す道で拾いたいお客様がいる。狙っているのは、この人だ。この人とは、いつもの場所でご乗車されるいつもの人なのである。何故かこの人と言ってしまう理由がある。かれこれ数ヶ月になるだろうか、もう十数回はご乗車頂いているだろう。多いときは週に2、3回もあった。お互い顔見知りのはずなのに未だに親しい挨拶が何一つ無いからである。

お客様の中には、朝から運転手と親しく話などしたくない方もいるだろう。恐らく私を知っているはずなのに、如何にも初めて乗ったタクシーと言わんばかりに目的地と経路を毎回丁寧にご説明される。だから私もそのお客様の思惑を読んで気を遣い、初めてご乗車頂くお客様の様に毎回振る舞う。私も朝からお客様に気を遣いべらべら会話をしながら走るのも煩わしい。通常であれば大概の方は「あっ!いつもの運転手さんですね。いつもの目的地までお願いします!」と言うのではないかな。お互い他人行儀の知らんふりで、それがまた滑稽に思えるではないか。年齢は私より若い中年男性。他人とあまり関わりたくないという現代人特有の気質を地でいっているようだ。

行き先が環七の外から首都高利用で都心オフィス街までだから5千円くらいになる。いい仕事である。ただ、別にこの人に固執しているわけではない。ストーカーじゃあるまいし。流しのタクシーらしくその日の風の吹くままの営業に変わりはない。