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客からパワハラを受ける [タクシー]

客を怒らせたには違いないがここまで侮辱されるとは思いもよらなかった。これは私のタクシー人生二十数年でも滅多にない珍しいくらいの暴言の数々で人権侵害されるほどの侮辱を受けた。
先日の話だが、平日の午前中に目黒区のとある住宅街にあるマンションの無線配車を受けた。ジャパンタクシー配車だ。もう上がろうと思っていたが、以前ここの配車で羽田空港に行った記憶があるので、色気を出して配車を受けたのである。ところが、出てきた客はまったく違う人物だった。(笑)仕事を終えて悔いたのは言うまでもない。では、経緯の詳細を以下の通り報告したい。

車が行きかえないほどの狭い一方通行路のマンションの前だ。男性客が乗車して目的地を告げられた。
「浜松町方面に行きます。誘導しますから。」タクシーを出すと。
「突き当りを左で直ぐに右!」
突き当たって狭い路地1本目を右に曲がるとバス通りに出るが、出口に工事車両が停まっていて取りぬけるのがギリギリ。ここで、なぜ1本目を曲がったのか!?という疑問が生じた。あそこは2本目を右に曲がるのが幅員の広い道で楽にバス通りに出られるのだ。この住宅街は以前勤めていたタク会社が近所にあったので周辺の道は熟知しているからだ。
「信号は斜め右!」
元競馬場の信号待ちで車間を開けて停車しているバスがいる。道が狭いから車間を開けて信号待ちしていたのだ。その後ろに一般車両が路上駐車。後方で止まると・・・
「このバスを追い越して直ぐに路地を左!」
おいおい、この狭いクランクの路地を通らせるのかよ。そして目黒通りに出る。もう10時を回っているので道は空いていた。車線の変更まで指示する。どうやら客はスマホのナビで私を誘導しているのだ。運転しにくいのは言うまでもない。ストレスの溜まる客の誘導である。白金台を抜けて清正公交差点に差し掛かると左曲がって右!」
ここで私は、言った。「お客様、個人タクシーなので道は分かります。この後は国道1号から三田慶應を抜けて芝公園の方でしょうか?」
この時客は切れた。
「あー国道100号だよ!」
私は笑みを浮かべて「国道100号ですか!?」
「国道1号なんて知らねーよ。なんだその口の利き方は!お前そんな接客はあるのかよ。俺が誘導しているのに。三田慶應ってどこだ?慶應ったら新宿だろ!おい!」新宿の京王を思い浮かべたらしい。
思いもよらない暴言を受けて唖然とするが、申し訳ございませんとお詫びをした。しかし、暴言は収まらなかった。「お前はどこの大学出ているんだよ!おい!」
「中卒です!」とわざとごまかして言ってみた。
「お前、だからこんな馬鹿な口を利くんだな。」

その他暴言は止まることなく誘導されて目的地に到着した。クレジット決済を終えると。
「お前は日本人か?これは苦情の対象だよ!この馬鹿が。全部録音しているからな。憶えておけよ!」捨てセリフを残して降りていかれた。我ながら切れることなく済んだ。客と喧嘩しては本末転倒である。これも長年の経験で様々な客の対応に慣れているからだと思う。それにしても酷い客だった。恐らく私より年齢は下の客だと思う。たとえ客であろうと、年上の人間に対してあり得ない暴言の数々。日本人としての道徳はないのか?逆に聞きたいくらいだ。甚だしい人権侵害である。この客はそれなりに学歴もあり仕事も出来る方であろう。故にプライドも高い。自尊心が高いから私に口を挟まれて切れたと推測する。こういう場面で人格、人間性が露見したのだ。

録音していると言ったこの客だが、ほとぼり冷めて録音した自分の暴言を改めて聞いた感想は?恐らく自分の暴言に引いてしまったのではないだろうか。人権侵害で訴えられてもおかしくない暴言だということが分かるだろう。日本国憲法には基本的人権が定められている。それらを全く無視する暴挙であることはいうまでもない。
運転手に馬鹿だのチョンだの。馬鹿はどちらでしょうか?まず、タクシーの乗り方を教えてあげないといけない。タクシーに乗車したら、運転手に目的地を告げてカーナビに住所を入れてもらう。あとは黙って座っていればよいのだ。どこの世界にプロのドライバーに対して、ましてや個タクに対して自分のスマホナビで事細かに誘導する客がいるだろうか!?目的地近くで目的地が不明な時に一部誘導してもらうのはまったく構わないが、一部始終だと走りにくくて大迷惑だということを知ってもらいたい。
あとは、私にお前は日本人か?と暴言を吐いたが、自分の顔をよく鏡で見た方がよいだろう。とてもじゃないが日本人には見えなかったよ。(笑)


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その領収書は駄目です! [タクシー]

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夜が明ける恵比寿を流してるとアベックに乗車を申し込まれた。目的地はすぐそこの代官山駅辺りだった。運賃は410円で、パスモでの支払いを告げられる。
男性客は、勝手に接触端末のケースをスライドさせてスマホを端末に乗ってけている。決済音が鳴って精算は完了。そして、驚いたことに勝手に運転席に手を伸ばして領収書を勝手に取って降車しようとした。その時、私は、「その領収書は駄目です!」と言った。男性客は「何が駄目なんだよ!」と言って切れた。それじゃあ要らないと凄い剣幕で突き返した。この客の切れ方に唖然とする。返す言葉を挿む余地もないほどだ。そして降車すると暴言を吐きながらドアを勝手に勢いよく閉めた。30、40代位の男だがいい歳こいてたかが410円の領収書で切れる。スマホで私のタクシーのナンバーを撮りだした。クソガキである。(笑)

どうだろう?この客のマナーの悪さ。勝手に運転席まで手を伸ばして領収書を無断で取っていく。こんな非常識な客も珍しい。だから私は「それは駄目です!」と言ったのだ。ちゃんとお客様用のICカード利用領収書が有る。それを運転手が渡すのが正しいやり方。最近気になるのはこのICカード決済でこのICカード利用の領収書ではなく通常の領収書をくれという客がいる。これは恐らく経費を計上するためだろう。
運転手の指示に従わない客である。車内で騒いだり公序良俗に反する場合は、運転手の権限で安全な運行が出来ないとして運行を中止させることも出来るのだ。憶えておきたい。

領収書の取り扱いは税法上ちゃんとしなくてはならない。
私の決済機は矢崎のタクシーメーター連動でセイコー・ソリューションの端末だ。スイカやパスモ、ID、クイックペイなどのIC決算時には、お客様用領収書にICカードを利用したという領収書をお渡しするようになっている。目的地に到着してタクシーメータを支払いボタンから合計ボタンを押すと通常の領収書が出てくる。これは、現金精算のお客様に必ずお渡しすることになっている。また、チケット、クーポンでの精算時にお客様が領収書が欲しいと申された場合には、領収書に印刷されている項目「チケット・クーポン」に運転手が〇を付けてお渡しするのが正しいやり方。〇印を付けないと、チケット利用なのにその他現金でも乗ったと経費の計上をされてしまう懸念がある。チケット利用で領収書を要求するお客様は、利用を証明するために大概控えとして持っていかれる。

タクシー利用が1回なのにもう1枚くれとか余っている領収書をくれという客がいる。これは税法上駄目に決まっている。先日も都心から東名川崎経由で横浜市青葉区に行ったが、走行中にタクシーメーターが1万円を超えた辺りで領収書を出してくれと言われた。私は「はい!大丈夫です!」と言ったが、併せて付け加えた。「ただし領収書2枚は税法上お出しできません。」と言った。客は、じゃあ結構ですと言い目的地に着いて通常のクレジットカード利用の領収書を受け取った。この
客の言いなりに領収書を2枚渡すと、1万円超の仕事の他に更に1万円超の架空の仕事をしたことになる。客は架空の経費を計上するために領収書を集めているのだ。そして私も税法上の違法行為を問われることになる。タクシー運転手はそういった知識がないので、客に言われると何枚でも渡す運転手がいるのだろう。大手のタク会社では乗務員に教育しているが中小のタク会社では教育していないいい加減な会社もあるのだろう。

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タクシー運転手も社会の縮図 [タクシー]

会社勤めの現役運転手の方から当ブログの記事にコメントが寄せられました。読んでみると、仕事に対する考え方は同じ方向かと思ったがまったく違った。個人タクシーの乗車拒否を容認し、自身も将来個タクになったら客の選別、乗車拒否をやると意気込んでいる。(笑)とんでもない話である。理由は近距離客や態度の悪い客に耐えられないからだと言うのだ。こんな偏った考えの人が個タクの予備軍に居ると思うと恐ろしいではないか。だいぶ病んでおられる。この仕事にはおよそ向いていないと思われる。接客を伴わない仕事に従事されるほうが賢明である。


客の容姿だけで、どうやって悪態を
付く客なのか、近距離の客なのか判断出来るのか?自分の見た目の主観でしかないないだろう。 乗車拒否をされたお客様の気持ちは考えないのだろうか?誠に身勝手な考え方である。そしてタクシーの仕事は近距離のお客様に支えられて成り立っていることも理解していない。ハンドルを握り同じ仕事をしているタクシー運転手同士のはずであるが人それぞれで考え方も主義主張も様々だ。特にタクシー運転手は一般の会社勤めのサラリーマンとはちょっと違う。今では公務員以外は生涯同じ会社勤めという人は珍しいかも知れないが、昔は新卒で同じ会社に生涯勤めるというのが終身雇用で当たり前の時代。会社から教育を受けて忠誠を誓い会社のために尽くす。一方、新卒で生涯タクシー運転手という人はまず稀である。大概異業種からの転職組で占められ、失業者の受け皿的な職業の側面もある。事業に失敗したり、一つの会社に馴染めず職を転々として行き場がなくなった人が来る職業でもある。そしてタクシー会社も転々とする。自己本位であったり我儘といった人も多い。考え方や主義主張も強く正にタクシー運転手も社会の一端であり縮図である。


大手のタクシー会社の方が優良の顧客を数多く抱えているので運転手は稼げて絶対的に有利だ。しかし、それよりも運転手の中には、大手は就業規則や規律が厳しいから規律の緩い小さなタクシー会社がいいと言う。大手のタクシー会社の社員教育や就業規則にしても一般の会社に比べれば標準あるいはそれ以下で緩いだろう。それが勤められないで避けるというのだから自分自身の向上と成長はないし、自分に負けていることになる。営業、接客面だって自己流で通そうとする。
会社も業界も質の良い人材を求めている。そして個人タクシーも法人タクシーから来る質の良い人材を期待している。






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雲助発言 [タクシー]

今朝のことである。
ご婦人二人に手を挙げられた。お一人は品の良い80代くらいの高齢者でもう一人は娘さんかもしれない50代くらいだろうか。
「運転手さん個人タクシーにしては若いわね。」とご高齢の婦人から声を掛けられた。
「いや、50代ですから若くはないです。」と返答。
「個人さんはやはりもっと年配者が多いから・・・」
「そうですね。平均年齢は60代です。」
「雲助って知っていますか?昔は会社のタクシーが怖いから個人タクシーを探して乗ったものです。」

品の良いご婦人から思わぬ「雲助」という発言があった。雲助運転手、神風タクシーが台頭していた時代に世論の後押しを受けてタクシー運転手に夢と希望を与える個タクが誕生して業界に新風を巻き起こした。接客で丁寧な言葉遣いや親切さなど模範の神対応の個人タクシーを語る。その時代を懐かしく振り返る正に生き字引のようなご婦人である。よく利用したのは昭和30年代から40年代。50年代も利用しましたと語る。50年代以降はどんどん個タクが認可されて増えると同時に質の劣化も目立つようになり、近年は不祥事三昧で信頼とブランド力が急降下して現在に至る。

夜の歓楽街に群がる個タク。先の記事にも書いたが、客を選別して乗車拒否は平気でやる。不親切で雑な営業に加え、自分さえ儲かればそれでよいという営業。高級車に乗って優雅に見えるが実は借金に追われて余裕がない。だから仕事にも余裕の無さが表れ遠距離を狙った乗車拒否の横行に繋がるのである。これでは中身の実態は乞食個人タクシーである。
近距離でも回数をこなす。それでもちゃんと目標の売り上げは出来る。遠距離が無くても大差はない。個タクは一人力で限度がある。後ろめたい不適正営業をして罰を受けるリスクを背負うなら適正営業でお客様に喜んでもらう方がタクシー運転手冥利に尽きる。

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乗車拒否の常習またお前かよ! [タクシー]

16日(金)深夜の新橋歓楽街。
午前1時を回ったところ、日比谷通りから烏森通りに入りレンガ通りを左折した。次の信号手前でうちの組合のタクシーが数人の客に呼び止められて、開いた後部ドアから何やら運転手に言っている。数人の外人さんと日本人である。私はしばし真後ろで待った。ところが前の個タクはドアを閉めて客を乗せずに行ってしまった。ここで私は見逃さなかった。前の個タクは知っている事業者だ。ナンバーを控える必要はない。

何やら行ってしまった個タクのあとに残ったお客様は当然次のタクシーである私の方に来るのが常だ。ドアを開けて確認すると日本人の男性が言った。「品川のインターコンチネンタルホテルにお願いします!」
私は言った。「前のタクシーはどうされましたか?」
「知らないと言って断られました。」
明らかな乗車拒否である。タクシー運転手に知らないは通用しない。知らなければ調べて目的地までお送りするのがタクシー運転手の義務である。そのために地図の搭載が義務付けられている。法令を勉強した個タクが知らないという言い訳は通用しない。近いので行きたくないから断ったというのがこの運転手の本音だろう。男女二人の外人さんが私のタクシーに乗車され目的地に向かった。

私の目の前で乗車拒否をしたこの個タク事業者は、以前にも私に同じようなことをして組合からも厳重注意を受けたはずだ。まったく何も反省をしていない。なぜ私は糞野郎であるこの事業者の尻拭いをしなければならないのか?私は、午前1時を回りここで一発2万円の仕事を狙っていたのに、この糞野郎に邪魔をされたのである。もし、この男の尻拭いで品川に行かなければ2万円の仕事を拾っていたかも知れない。俺にどういう損害補償をしてくれるのか?と尋ねたいよ。遊びでタクシーの仕事をやっているわけではない。こちらは真剣勝負なんだよ。お前に仕事の邪魔をされる筋合いはまったくない。この男にタクシー事業の廃業又は厳罰を求めるだろう。

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JPNタクシー車椅子を乗車拒否 [タクシー]

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トヨタのJPNタクシー(ジャパンタクシー)が車椅子の女性を乗車拒否したというニュースが大々的にNHKニュース7で報じられた。
UDタクシーとしての機能を備えて新開発されたトヨタの次期タクシー車両としてタクシー会社各社及び個人タクシーに現在販売されている。ニュースでは乗車拒否の要因については社員教育にあり、乗務員の社員教育に触れて大手タクシー会社の研修風景を報道したが、車両の欠点についてはまったく触れていなかった。
国の補助金まで得て開発されたトヨタのUDタクシーだが、運転手が乗車拒否をする要因の一つであるトヨタの設計上のミスが指摘されていない。車椅子に乗ったままの乗車に時間が掛かる。手間が掛かるということである。今回の乗車拒否に遭ったお客様のコメントで、運転手が「研修を受けていなかった―」という言葉が印象的でもある。この車両が容易には車椅子に乗ったお客様を乗せられないことを如実に表しているとも言えるだろう。頑なに乗車拒否をした運転手にはそういったことも背景にはあったのではないだろうか。いづれにしても車椅子のお客様をお断りすること自体が、会社の社員教育に問題があることに変わりない。

トヨタの設計上の問題点は現役のドライバーから聴いている。サイドドアからの乗降に一番の問題点が指摘されている。サイドからだと乗降時のスロープを作るためのラダーの設置場所が限られる。狭い道路では使用できない。なぜ後部から乗降できるような設計にできなかったのかという指摘である。これは現場の声を聴かなかったトヨタの設計ミスであるのは明らかである。また、車椅子を乗せるのに時間が掛かるという設計上の問題。車椅子のお客様を乗せるまで10分、15分も掛かるのはおかしいだろう。掛かっても5分くらいで乗せられないといけないと思う。巷の福祉車両で車椅子を乗せるのに10分以上掛かることはないだろう。これではUDタクシーとは名ばかりで実用性に疑問が生じる。

追記
JPNタクシー車両開発及び導入経緯についての詳細なコメントが寄せられました。トヨタは次期タクシー車両JPNタクシー開発のため大手タク会社の一角から声を聞いたようですが、タクシー会社は補助金目当ての格安で車両を購入したいという意欲が強く、UDタクシー導入は見せかけのようなもので実用性が二の次だったということが見えてきました。車椅子の乗降には熟慮せずに設計した結果であると。

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タクシーにまつわる臭いについて [タクシー]

このところ、なぜかお客様の匂いが気になる。
加齢により匂いに敏感になったのだろうか!?自身の微妙な体調の変化を感じるこの頃である。
お客様に匂うとか臭いとか言うのは大変失礼な話なのだが・・・
通常はタクシーの車内の臭いというのは結構お客様により苦情に発展する場合があるが、これは運転手の私が客に対して臭うという逆の話になる。
夏場だと汗臭い男性客、女性の過剰な香水の匂い、時には蒸れた足の臭いも感じる。人により衣類から発せられる匂いも違う。家の匂いも付いている場合もあるようだ。夜になれば酒を飲んでいるので酒の臭いが充満する場合もある。高齢者の加齢臭もある。とにかく人間は様々な臭いを発し、密室のタクシー車内に充満するのだ。


タクシー車内の場合は、清掃が行き届いていなかったり、芳香剤がきつかったり、車両が古くなり経年劣化により臭いが染み込んでいる場合もある。それから何よりも一番の臭いの発生源が運転手にある場合も多い。高齢運転手の個タクに乗ったご婦人から苦情を承ったことがある。「あれは風呂に入っていないよ!」というご指摘である。お客様も乗車いただくと直ぐに「この車は新車の匂いがする―」とか匂いを敏感にコメントされる。

私の長年乗ったタクシー車両も臭いが発せられていた。汗臭い臭いの元が運転席から発せられていたが、原因究明に努めて判明したのはハンドルからの臭いであったのだ。当初は革調カバーのシートからの臭いかと思っていたら違った。古くなると毎日握るハンドルは手汗で染み込み臭くなる。故にハンドルを交換して解決した次第である。以前、同僚にも中古で同業者から格安で購入したタクシー車両でもハンドルが臭いからと新品に交換した話を聞いたことがあった。この様に時には自分の臭いが染みついて発せられる場合もある。

密室のタクシー車内。清掃を十分して臭いの無いようにする。そして運転手の我々は毎日風呂に入り身体を清潔に保ち、清潔な着衣を着て営業に努めなければならない。最近常々思うのは、タクシー車両がくたびれて外観がこ汚い個タク車両が走っているのを目にする。ぶつけた跡を修理せずステッカーで隠したり、塗装も自分で塗った汚い跡もある。そのままの状態で営業する。車内の臭いも気になるところだ。見ていて本当にみっともないと思う。自分は良かれとそのままにしているのだろうが、見ている人は見ている。やはりそこには常識というものがある。車両は古くても外観、内装を清潔に保てばまったく問題ないだろう。恐らく自分の商売道具であるタクシー車両を綺麗に管理できていない人は、車内の清掃はもちろん自身の身なりも清潔に保たれているとは思えない。案の定そういう車両に乗っている運転手が車から降りているのを見たことがあるが、ワイシャツ、スラックスはヨレヨレで運転手用のサンダル。やはりこれじゃ駄目だよね。運転手は座りっぱなしではない。お客様の荷物をトランクに積むのに乗降もするわけだから、その時お客様以外の他人にも見られる。やはり四社の運転手のように身なりはきちっとしていなければならない。印象がぜんぜん違う。


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大手タクシー会社には乗らない [タクシー]

朝方に歓楽街からご乗車いただいたお客様である。
ルートを確認すると、「運転手さんが走りやすいスムーズに行けるルートでお願いします。」
私は、この時間ですと王道の幹線道路が一番早くスムーズに行けますと幹線道路名を告げてタクシーを走らせた。するとお客様は「信号に直ぐ捕まったり、他の車にどんどん抜かれるような運転はやめてください。」と付け加えられた。(笑)何でも大手のタクに乗ると制限速度で走りイライラするのだという。他の車に3回も抜かれると俺もいい加減切れると。要するに馬鹿真面目に制限速度を守るのではなく他の車の流れに乗って走って欲しいのだという。それは私もごもっともだと思う。タクシーの実車は普通でも制限速度プラス10km/hは出ている。だが、最近の大手のタク会社は違うと言うのだ。新卒の運転手を雇用していることもあるが運転手はしっかり会社の方針を守っているのだろう。走行記録はタコグラフで管理しているためこれだけはどうにもならない。会社の方針に従わなければ解雇になりかねない。お客様は融通の利かない運転手に対して日本語が分からないとまで言った。故にこのお客様は大手のタクにはもう乗らないという。

余は私が何度も書いている急かす客というか、お客様の性格であり個人的な意見なのだが、タクシーの走り方についても四角四面の対応ではなくある程度は運転手の器量で臨機応変に対応して欲しいと思うところだ。
大手タクシー会社はきちっと交通ルールを守る方針を示している。それで良いと思う。業界のロードリーダーでもあるから。近年はお客様がタクシーを選択する時代である。この様なお客様はあくまでも極一部。大手の運転手に不満があれば利用しなくなる。それで良いのだ。接客が悪いから個タクに乗らない。それも有りだろう。すべてはお客様の自由なのである。そういえば、このお客様どことなく横山やすしさんに似ていたなぁ。(笑)

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タクシーで緊急走行 [タクシー]

連休明けの火曜日。天候は雨。
朝から営業を始めた。昼までやってあとは夜の部の営業にしようと思ったが、雨のため需要が多く、どうせ夜は暇だろうと昼飯も喰わず一気に夕方まで走って上がった。

営業中の出来事だが、大変恥ずかしい思いをしてしまった。
雨足が強いのでお客さんがあちこちにいて忙しくフル回転である。流れに流れて銀座に来て女性3名様の実車で国際フォーラムへ。降車後、鍜治橋通りから有楽町方面に左折する。前方数百メートル先信号のたもとに見えるお客様が手を挙げた。近づくとお母さんに子供、おばあちゃんと家族連れだ。しかし、なぜか困惑する表情でこちらを見ていて、笑みも浮かべているのだが一向に私のタクシーに近づいて乗ろうとしないのだ。
「何だよこの家族は!?間違いか!?」
乗る気配が無いのでタクシーを出した。ものの数百メートル。有楽町のタク乗り場で男性に手を挙げられる。ドアを開けると「運転手さん!SOSになっていますが大丈夫ですか?」と言われた。はてな!?である。直ぐに直前の一向に乗ってこない家族を思い出した。(笑)
ダッシュボード上のスーパーサイン(表示灯)の切り替えスイッチの位置を確認するが異常はない。おかしいなと思っているとマナーモードの携帯電話が鳴りだした。スマホの表示を見てみると無線室からだった。これで直ぐに緊急スイッチがオンになっているものと分かり解除した。この緊急スイッチは無線機と連動していてオンになっていると無線室に表示がでるようになっている。お客様降車後、確認してみた。やはり緊急スイッチをオンにするとSOSと表示され行灯が赤点滅する。
大変恥ずかしい思いをしてしまった。先ほどのご家族の皆様にはお詫び申し上げます。タクシーに乗りたいと思っているところにSOSのタクシーが来たら困惑するよね。「SOS、助けてくれ!」と言ったって困るわな。(笑)

運転席下部にある緊急スイッチの誤作動はよくある。運転席からの乗降時に膝でスイッチに触れてしまうなど。今回はなぜか運転席に座っていながら触れてしまったのである。恐らく後部座席が傘等で濡れてしまったため上体を後ろに伸ばして反転させタオルで拭いていたので触れてしまったのだろう。今後はくれぐれも注意したいと思います。



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タクシー運転手今昔 [タクシー]

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私は、個タクの運転手で出身は地方。友人はまったく畑違いの仕事をしてきた東京人。生まれは共に1960年生まれ。東京で知り合い10年来になるだろうか。私と付き合い始めたためタクシー業界の事情に興味を持ちだしたのが面白い。よく友人は近年のタクシー運転手の接客はほんとうに良くなったねと語る一方で、昭和45年~60年にかけての話をする。先日の記事にも書いたが、城南地区を根城に営業展開しているタク会社E交通が出てくる。田園調布駅からよくお袋さんと乗ったらしいが、ほんとうに運転手が怖かったという。乗車すると、運転手の第一声は「どこ?」だと言う。(笑)その「どこ?」と言うにも言い方一つでも少しばかりニュアンスが違ってくる。面倒くさそうに「どこ?」と言っているのか、優しい口調で「どこ?」なのか。しかし、「おはようございます」、「こんにちは」、「今晩は」の挨拶無しでいきなり「どこ?」もないだろう。(笑)私もバブル期に東京でタクシーを始めたときは、その会社にはろくでもない運転手がいたという噂は聞いたことがある。私が居た会社は大手なので、未だまともな方だろう。中小のタク会社なんかはバブル期でさえそれこそ不適正営業、不良接客の運転手が沢山居たのが実態である。友人の話に戻るが、それに比べて個タクは神対応だったと語る。昭和33年の個タク誕生から未だ10~27年経過した頃である。模範の個人タクシーがまだ多く現在のように個タクの評判を落とすような不良個タク事業者は少なかったようだ。そう考えると、もう引退されたがうちの支部にいた先輩の顔を思い出す。35年~45年所属されていたので大体該当する年代だ。実に真面目な方であった。恐らく誠実に営業をされていたものと推測される。30年、40年経って個タクもいつもまにか事業者数が増えて不適正営業のオンパレードで評判を落とすようになり叩かれる。そして、街を流していているとお客様からの乗車拒否に遭う。これは個タクにNOを突き付けた逆転現象である。ほんとうに残念でならない。不適正営業の連中に真面目にやっている事業者がなぜ足元をすくわれることになるのかである。新規許可凍結で事業者数が激減している。課題は模範の個人タクシーへの原点回帰である。


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