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静岡まで行ける? [タクシー]

深夜午前1時前、都心歓楽街で付け待ちをしていた。
かれこれ30分くらいになるだろうか。お客さんが一向に来る気配はない。

「んっ!」運転席から左側方向を窓越しに見ていると、初老の男性とアイコンタクトがあった。私のタクシー前方に出たりして、空車を確認したのか乗りたそうな素振りをみせた。よく見ると随分日焼けしている。これはちょっとホームレスのおじさんっぽいなぁ―。後部ドアを開けると、肩にかけていた重そうなリュックを濡れている歩道上に躊躇することなく置いた。開いたドアの側に来て、車内に身を乗り出して話し始めた。 日本語であるが、言葉が非常に聞き取りづらかった。断片的に聴こえた言葉は次のとおりである。「静岡に行きたい。東名で。6万5千円くらい掛かる。金は14日に入る。」つまり金は後だということである。 冗談じゃないよ!まったく。いくら俺が暇そうに見えるからといって騙してハメる気なのか!?(笑) 即答した。「それは無理ですよ。今現金がないと行けません!」
山場の時間帯午前1時前後の付け待ち。酷いよね。こんな人しか来ないのだから。幸いこの後、サラリーマンの男性が来て船橋まで行けたので助かった。 しかし、この詐欺師ぽいこの初老の男性が言った6万5千円という金額が気になった。調べてみるとここ都心歓楽街から静岡駅までは青タン無しの運賃だと6万7千円という数字だった。青タンだと8万円。まんざら爺さんの言うことが当たっているのが気になる。まさか何度か同じようにタクシーを利用したのだろうか!?それも無賃乗車のタクシー詐欺を働いて!?考えてみよう。今、6万円もタクシー代を払って静岡に帰る理由はあるのか?始発を待って電車で帰ればよいだろう。どうみてもこの爺さんに今帰らなければならない緊急性がまったく感じられない。急に望郷の念にかられて静岡に帰りたくなったのか!?それとも暇な俺をからかいに来たのだろうか。

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