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昨日の営業日誌 [タクシー]

連日深夜の需要低迷ぶりに嫌気がさして、木曜日夜は休業してまた金曜日に朝から直で営業した。今回は気張らず大台は目指すことなく普段の営収目標2日分をやればよいという気楽な構えで臨んだ。

午前7時に出庫。梅雨の晴れ間。朝から晴れて気温が上がりそうな陽気である。いつものエリアをぐるりと流してお客様を探す。本日最初のお客様は、スーツケース2つを引いたご婦人2名様。スーツケースをトランクに積み込むと「羽田空港に行くのですが平和島駅と品川駅どちらが早いですか?」と尋ねられる。この時間だと同じくらいなので羽田に近い平和島駅を勧めた。因みにここは環七の外側。羽田に近い平和島駅まで行くのならそのまま空港まで乗って行けばと思った。ご高齢のお母さんと年配の娘さんだと思うので。環七は春日橋から平和島駅のある第一京浜までいつもの渋滞。時間はたっぷりあるというのでセールストークは控えた。運賃4,570円。夕方までにこの運賃を超える金額は無しで夕方まで営業回数20回を超える。

日没が迫る陽が傾いた頃、品川駅付近の第一京浜国道から高齢のご婦人に日本橋までご乗車頂いた。乗車中、お客様の方から不思議な音が聴こえ始めた。ラジオのチューニング音のような「キュルキュル、キュルキュル・・・」というメカニカルな通信機器が発しているような謎の音である。ちらりとルームミラーでお客様の顔を見ると普通に前を見ておられる。下を向いて何かを触っている様子はない。乗車中連続的に音が聴こえるわけではない。たまに断続的に聴こえるのだ。失礼になるので後ろを振り向くことはしなかった。不思議なお婆さんである。ひょっとすると宇宙人かも知れない。インベーダー(地球外からの侵入者)かも知れないと思いながらタクシーを走らせた。(笑)

青タンに入り直ぐに芝から首都高湾岸線経由で南葛西まで行く。6,330円。門仲経由で都心に戻るが帰り道でまったく拾えない。乗禁エリア外の銀座、京橋、八重洲、築地、八丁堀など重点的に流すが拾えない。午前1時に迫るが万収入無し。流れに流れて六本木から美人女性数名を連れた一見プレイボーイ風の40代くらいの男性を乗せる。一旦女性は乗ったが、結局乗らずこの男性1名様。気さくな方で会話を始めた。世界屈指の物価の高い国にお住まいだという。東南アジアのある国だが、その国で美味しい寿司を食べると1人8万円はするという。銀座で3万くらいだろうか、とんでもない値段である。 目的地のお住まいの場所を告げられる。その場所は私も何度か行ったことがある高級マンションしかない。 「右側にある高級マンションがあるところですね?」と私は言った。 「いや、自慢じゃないですけどその奥にもう一軒更に高級なマンションがあります。そこからは見えませんが・・・」 なんでも、今32億円で売り出しているという部屋があるという。広さを尋ねると800平米あるというのだ。目の玉が飛び出る額である。そこにもお住まいだというのだから、このお客様は庶民ではなくセレブという格なのだろう。

この後武蔵境まで首都高経由で8,890円をやって営業回数36回。このあと数回やって、目標が見えてきたところで午前4時前に引き上げる帰り道で横浜市緑区の中山駅付近まで行って10,550円。目標を大きく上まり大台に5千円まで迫り1日を終えた。


データ

走行キロ:366km


実車キロ:210km


実車率:57%


営業回数:40回


乗車人員:53人




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